


ご相談ありがとうございます。
かくいう僕も、中学校くらいまでは内気で奥手、人との交流は苦手でした。正直、いまでも「一人になりたい」ときはあるし、いまだにパーティーとかで知らない人に声をかけるのはちょっと億劫なんだよね。
その気持ちの奥底には、
- めんどうくさい
- コミュニティの中で自分の居場所がなさそう(自信がない)
- 一人でやっていけるから、他人と付き合う必要はない
- コミュニティの中で傷つくのが怖い
みたいな感じがあるんだと思う。あなたはどうだろう?
なぜ、それでも僕は新しい人たちに出会い続けているかというと、他の人から知らない世界を「教えてもらえる」から。知らない世界を「教えてもらう」ことで、知らない人との交流はとても「面白い」ものになる。いわば、僕は人と出会うことで知識欲を満たしているのかもしれない。ただ知識だけでなく、他人から感動や激励、さらに「僕を僕として」認めてもらえることもあるんだよね。
そして、それらは「めんどうくさい」という思いを超えたメリットに満ちあふれている。
僕はたまたま「知識欲」が満たされているだけの話で、あなたにそれが当てはまるかどうかはわからない。ぶっちゃけ、無理やり社交的になる必要なんてないし、知らない人と出会い続ける必要なんてないよ。あなたの「なにか」を満たすための手段として必要だったらやればいいだけ。
「世界を広げたい!」という思いの奥底には「見識を深めたい」という願いがあるんじゃないかな? そんな気持ちで人と関わってみると、すこし感じ方が変わるかもしれないね。本来は内気で人との交流が苦手だった僕が言うんだから、そこは保証するよ。
もっというと、あなたは「狭い世界」と言っているけれども、何かと比べて狭いと言っているのか……? もしかすると比較することではないかもしれない。狭くても深い世界もあるよね。そこは自信をもって「自分基準」でいいと思う。
人と関わらなければならない! という「ねばならない」は捨てて、改めて「楽しいかどうか?」で判断したらいいと思うよ。
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