日に日に寒さが募り、暖かい日向を探しながら歩くようになりました。気がつきゃ年末進行(年末年始の関係各所の休みに合わせて超前倒し進行)で、ヨロヨロです。みなさまお元気ですか? ルビーです。

先日、なんの気なしに観ていた番組の途中で流れてきた動画がこれでした。

 

アディダスのスポーツを通じてクリエイティビティを発揮する、トップアスリートのマッチアップを映像化したフィルムシリーズ「CREATIVITY IS THE ANSWER(答えはひとつ、じゃない。)」だそう。

 

二人の経緯をざっくりとまとめると、伊達公子さんは、1995年に日本人歴代最高記録となる世界ランキング4位を記録し、翌年25歳で引退。2008年に11年半のブランクを経て37歳で現役復帰し、最年長記録などを多数樹立し、2017年9月に48歳で2度目の引退。現在は精力的にテニスやスポーツに携わり活躍。
大阪なおみさんは、9月に日本人女子シングルスとして初となるグランドスラム優勝を果たし、にわかに世界中から注目をあびることになった21歳。そして現在、世界ランキングは伊達公子さんとタイ記録となる世界4位

 

同じような立場に身を置いたことのある二人。なのに、発言に価値観のちがいを如実に感じませんか? たとえば……

価値観の違い
Q「勝ち続けるには?」
大阪:集中すること、コートの中ではとにかく楽しむ
伊達:テニスに情熱を持っていることを忘れない

 

Q「進化するためには?」
大阪:もっと楽しむ、結果に怯えずプロセスを大切にすること
伊達:孤独でいること

 

Q「クリエイティビティとは?」
大阪:少しだけ新しい何かを生み出すこと
伊達:曲げないこと

 

伊達さんの超スポ根さと自分に厳しい側面を知り、ヒリッとしました。こんなにキリキリした気持ちでテニスをやっていたんかな? と。逆に大阪さんの発言は、いまの若手アスリートの心持ちってこんななの? 実に海賊的、なんて思いました。

 

俄然、伊達さんに興味がわきました。初めの引退が25歳。そして37歳でカムバックして、45歳で二度目の引退をするまでのセカンドキャリア。いったいどんな気持ちでテニスに向き合ってきたのかーー疑問に思って、いろいろと調べたり、ちょうど彼女の著書があったので読んでみました。

 

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なんとなーく、答えが見えてきました。
こちらのインタビューで、セカンドキャリアではどんな目標を持っていたのかと問われて。
「衰えてくる身体、リカバリーがきかない身体。もちろん、現在のパワーテニスに自分がどう順応するかということも含めて、それに対してチャレンジすること」

 

そして「チャレンジ」は実を結ぶのです。復帰した翌年、WTA(Women's Tennis Association:女子テニス協会)のツアーでいきなり優勝。13年半ぶり8度目の勝利を手にします。38歳11か月での優勝は歴代2位の年長優勝記録でした。さらに2010年には、40歳を超えたプレーヤーが準々決勝で世界ランキングTOP10プレーヤーを打ち負かすという快挙を成し遂げます。

 

しかし2015年、膝の故障で二度の手術を受け、その直後のインタビューには、引退をほのめかしていました。
やることをやってきた人生だったから、最期も完全にやり終えたいってことなのかなあ。(中略)内容なのか、諦めなのか、自分の中で完全燃焼できたなと思う瞬間を持ちたいんです」

 

ここまできて、はたと気づきました。あー、きっとわたしの中にも「伊達公子っぽさ」があるから気になっちゃったんだな……と。もちろん、比べるわけではありません。こんな風に思える「わたし」もいるんだな、ということにハッとしたんです。

 

若いころと違って、新たな一歩を踏み出すにも、やはり過去の実績はまとわりついてきます。でも、それは過去に囚われるという意味ではなく、いまのわたしが、これからその実績をどんなふうに応用したり加工したりしていくのか、だと思うんですよね。それには「自分を疑う」という過程があったり、周りとの化学反応を試してみたり……そんなことをくり返していく。そして社会の中で「自分」という役割を終えられれば本望なんじゃないかと。とはいえ、二幕目が始まったばかりなので、まだ迷い道くねくねですけどね……。そんなことを思いました。

 

最後に、いちばん好きな伊達公子さんの発言を挙げておきます〜。
「さまざまな状況でいつも100%でいることは簡単なことではないです。
でもその中で真剣で必死に戦っているんです。
ランキングだけじゃない。
勝つことではない。
そこを見てくれている人がいることが嬉しかった」

 

 

 

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