カードの書き出しは何がトリガーになっているのだろう? 毎年更新をしたり、書き出す時期などを決めているのだろうか?

 

「ちょっと迷った時や立ち止まった時ですね。前にインターンに来た大学生の男子が進路で悩んでいたので、頭でうんうんやっていても埒が明かないから、〝全部見える化した方がいいよ〟とアドバイスして、それを横で見ていたら、結果的に彼はお巡りさんになったんです。まったく違う方向へ行こうとしていたんですが、それでよかったんじゃないかと思います」

 

たとえば「親が金持ち」も自分を構成する一つの要素なので、包み隠さず書いた方がいいのだという。逆に負い目に感じているようなこともちゃんと見える化した方がいい。親類縁者、そして自分の過去も含めて経験したことすべてを一度見える化すれば、実は自分のパワーになるかもしれないのだという。見方を変えたり組み合わせを変えたりすると、マイナスがプラスになったりするからだ。

 

「やれるけどやりたくないことは今までカードに書いたことがないですね。やりたくないことは切り捨てた方がいい。スキルとして顕在化してくるのは、少なくとも自分が能動的に取得したこと。もしくは生まれつき自分に備わっているものです」

 

もはやカードに書くまでもない。しかも、ごく自然体にして、この価値観のブレのなさ。そんな三浦さんのカードは、今手元にどんなふうに並んでいるんだろう?

 

ひとつは藤沢をもっと盛り上げるという。

「地元が盛り上がれば、外からお金が落ちるという意味で、これからはコンテンツビジネスだと思います。マンガや映像は参入するハードルが低くなっているので、誰でも勝負できて、非常にフラットに評価される分野です。藤沢にコンテンツビジネスの一大生産地や、一大創業地を官民連携で作れるとおもしろいなと思っています」

 

そして、もうひとつはこれまでやってきたことを横に展開する。
「熱があって、愛がある人に対して、僕のやってきた蓄積を水平展開して〝教える〟ことができるとおもしろいですね。いわゆる普遍的なコンテンツのフォーマットを提供していくことです」

 

最後に、NEKTONのフランチャイズ化である。
「コワーキングもうまく組み合わせしていくと、何かを起こしたいなという人が集まってきます。NEKTON FUJISAWA、NEKTON KITAGUCHIの2店舗から、NEKTON OFUNAが誕生しました。大船では初めてのコワーキングスペースです。地元に対して愛があれば、やり方はいくらでもあります。
この2年間でようやく整ってきたという感じですね。能力があっても、やりたくないことをやっている人もいますが、それは〝あてがわれたから〟。〝やれ〟と言われてもやりたくないことはやってきませんでした。自分で選ばなかったんですね」

 

湘南海賊の真髄、ここに極まれり。

 

 

 

Podcastもお楽しみください♪ この「海賊図鑑」のコーナーは、
江尻が聞き手となって海賊たちにインタビューをしてテキストにまとめています。
実際の音源は以下にあります。
ぜひ、海賊たちのリアルな肉声もあわせてお楽しみください!
最新記事をメールで購読しよう!

メールアドレスをご記入いただけると、最新情報をメールでお知らせします

海賊ライフのFacebookをフォローしてワクワクする毎日を過ごそう!

按讚給海盜人生FB,過很快樂的日子吧!

Twitterでも楽しいニュースが届くよ!