僕は基本的に美術館なるものにはまーったく興味はないのだが、なぜか「相田みつを美術館」がブラウザの検索に数か月前から現れ、ずーっと気になっていたので、えいやっ! と意を決して行ってみた。(とはいえ、有楽町なのでとっても便利なんだけどね)

平日の午前中なので、まあまあ空いてる。相田みつをについては詳しいわけでもなく、「にんげんだもの」みたいに誰にでも受け入れられやすい詩をおもしろい字体で書くオジサン(?)くらいの認識しかなかったが、行ってみてビックリ、かれは大海賊だった。

 

詳しい解説はサイトに譲るが、僕が響いたポイントは以下のとおり。

 

  • かれは書道の達人で、キレイな書もたくさん書いていた
  • 禅の世界にも造詣が深かった
  • 同じ文章を何度も書き直していた。たんなる文字の羅列ではなく、詩と書道を組み合わせたアートだから
  • 人としての強さと弱さをしっかり自覚していた

相田みつをは、大海賊だった

日めくりカレンダーや茶碗でよく目にしていた文字は、実際に原画やオリジナルを見てみると、全然インパクトが違う。強いメッセージが伝わってくるのだ。その作品の前から動けなくなるくらいに! 内容がいちいち海賊っぽくて、シビレまくって、生まれて初めて美術館のすべての展示をじーーーっくり観たよ。それもメモを取りながら。

 

じわじわ響いた詩があったので、いくつか紹介しましょう。

色即是空 空即是色
かねが人生のすべてではないが 有れば便利
無いと不便です 便利のほうがいいなあ

まさにリアルだ。キレイ事は言わないんだよね。海賊の掟「経済的自立」のことを、表現している。便利と不便の境界線をどこに引くのか? すなわち、いくら稼げばいいのか? これが課題だ。

 

感動とは 感じて動くと書くんだなあ

理動なんてない。理では動かない。感じる力の大切さを問うている。海賊ライフで言うところの、心のコンパスだ。響いてから動く。それが、大きな力を生む。

 

いまここに だれともくらべないはだかの にんげん わたしがいます

まさにエマソンの自己信頼やパールズのゲシュタルトの祈りにも通じる考え方じゃないか‼︎ 「私は私、あなたはあなた」なんだよ!

 

そして、かれは時間について「アノネ 時は金なりなんていうけどね 時はいのちだよ」という。これも、時間はすべての根源であるという海賊ライフの考え方にぴったりなんだよね。いま、この詩は僕の部屋の時計の下に鎮座して、毎日毎日、僕に刺激をくれてるよ(笑)

さあ、今この一瞬をきっちり生きよう! にんげんだもの。

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