またまた円覚寺へ三度目の坐禅。勝手知ったる参道をのぼりながら、ピークだった紅葉の時期を懐かしく思い出す。室内の温度計に目を止めると、0度。さらに上着を脱いで(寒っ!)、裸足(寒っ‼︎)で板の間の座布団に座る。盤珪(ばんけい)禅師の「决定(けつじょう」について円覚寺の管長、横田南嶺老師の説話から始まった。

簡単に言うと、人間は生まれながらの「不生(ふしょう)」、自らが生み出したものではなく、親から子へ、またその子から子へと生みつけられた仏心がある、あるがままでいいという悟りがあるんだそうだ。生まれた時の赤ん坊はみんなそう。大人になると、外部からの影響で悩んだり苦しんだりするってこと。ありのままに自分が自分のままでいることを决定(けつじょう)すれば、何も恐れることはない。要するに、その人が本来持っている心を大切にしていれば悩みなんてないって解釈した(合っているかどうかはわからん。なにせ高名な禅のお坊さまの言葉)。

心を大切にしていれば悩みなんてない

寒さに震えながら説話を聞いた後に、20分間の坐禅が始まる。不思議なことに、呼吸に集中して座っていると、まったく寒さを感じなくなる。前にも書いたが、心とカラダが遊離してしまった感じで、カラダの感覚はなく、とても心地いい。「心頭滅却すれば火もまた涼し」と言うが、禅も極めるとそういう境地になれるのだろう。

 

坊さんになるつもりはまったくないけど、二の足踏まずに伝統のあるものにしっかり向き合っていくと、それはそれで多くの学びがあるんだよね。「え〜〜、そんなもん関係ないし」とか言っていたら、素敵な学びを得ることはなかったわけで、やっぱり今年も気が向いたらどんどん手を出していこうと思った。はたから見たら、時間の無駄じゃないの? アホくさ! 宗教かぶれ? って思われるかもしれない。でも僕からしたら、なにもチャレンジしないお前のほうが機会ロス! ってこと。自分が正しいと思って、新しいことに挑戦しないなんて、もったいない。居心地のいい環境に甘んじていると、ゆでガエルになっちゃうよ! 言い訳せず、世間体も気にせず、どんどん触っていかなきゃ! 触ってみて、あーダメだった、ていうならやめりゃあいい。簡単でしょ? 逆にやってみたら「すげー! 知らなかった!」っていう感動が、どれほど素晴らしいことかわかるよ。そしてその感動に触れたくて、また手を出すってわけ。

環境に甘んじていると、ゆでガエルになっちゃうよ!

しかし、この「不生」の悟りは、コーチングで習うNCRW(People are Naturally Creative, Resourceful, and Whole)に近いなと思った。日本語では「人はもともと、創造力と才知にあふれ、欠くところのない存在である」となっている。これを信じてないとコーチングはできない。海賊ライフ的に言えば、まずは「あなた」を最優先にしよう、「あなた」には生まれつきそのすげー力があるんだ! ってことになるかな。人間なんて千差万別、ありのままが一番自然なんだから。

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