先週末は鎌倉の円覚寺で坐禅をした。無心になることや瞑想することに興味があったし、「なんだか良さそう」な気がしたからだ。どうもヨガやマインドフルネスは、横文字で性に合わない。そうだ、近所の鎌倉にはたくさん禅寺があるじゃないか! とフト思い立ち、「まずはやってみるか!」と勢いに乗って土曜坐禅会に参加してみた。

谷に沿って建つ円覚寺は、山門からご本尊が祀られている仏殿までゆるやかな登り坂だ。ゆるゆると歩いて行くと、緑の中に分け入っていくような感じだ。坐禅をしたのは、居士林という専門道場のようなところで、ここがまた森に囲まれ、葉擦れの音しか聞こえない静謐な場所だった。150人ほどの参加者は、実にお年寄りから子どもまで年齢層も幅広い。初心者も迎えてくれ、費用は拝観料の300円のみ。坐禅の心や作法まで、わかりやすく教えてくれる。初心者は10分の座禅を2度組んで、説話も含めて1時間ほどのコースとなる。

 

一言で言うと、素晴らしい!

一言で言うと、素晴らしい! 安定した座り方で座り(まあ、足は痛い)、ゆっくりとした呼吸に意識を向け、鼻を通る空気を感じると、その瞬間の自分の体や呼吸に意識を向けているだけで、なんだか体と脳が遊離したようになる。まるでこの世から離れて漂っている感覚とでも言おうか。正直、10分はちょっと短いなと思うくらい、心地よかった。

 

坐禅の講釈には「海賊ライフ」にも通じるものがあった。いくつか紹介しよう。

 

  • 現代社会は忙しすぎて意識が外にばかり向いている。坐禅は自分の体や心にしっかり意識を向ける貴重な時間。
  • 坐禅は心を整えるためにやるもの、そのためには体を整えること。体を整えるためには、呼吸をしっかり意識して整える。
  • 煩悩や雑念は悪いものではなく、必ず坐禅の最中でも浮かんでくる。それを第三者的に意識し対処することで、とらわれなくなる。それが意識できないと、とらわれてしまう。
  • 今この瞬間に集中すれば、過去や未来へ意識がいかず、煩悩や雑念は生まれてこない。そのためには、この瞬間の自分の体、呼吸に意識を向けること。

 

煩悩や雑念は悪いものではない

 

最後の講釈は、海賊ライフを実践するうえでも極めて重要だ。「いまこの瞬間に集中すること」はコーチングでも意識することだが、過去や未来にとらわれず、「その瞬間」に感じていることに本当の意思や意味を見出すという意味でも、示唆深い。

 

坐禅をしてみて何が変わったか? と問われれば、古歌にもあるように「悟りとは悟らで悟る悟りなり 悟る悟りは夢の悟りぞ」(詠み人知らず)なんだと思う。坐禅を組む時間とか初心者だからとか、あまり関係ない。そんなに簡単に何かが変わるわけないよね。だけど一つだけ言える。心がすっきりした。お天気もよかったし、円覚寺のみずみずしい緑の中で、心も体もクリアになった。坐禅、オススメです。散歩に行くついでに試してみるのもいいと思う。次は普通コースに挑戦してみたい!

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